【親善試合 ホッフェンハイム戦レビュー】
【キエーヴォ公式】
親善試合
得点者:16分 Demirbay、45分 Kaderabek、46分 Posch、68分 Joelinton、82分 Grifo(ホッフェンハイム)
コッパ・イタリア前最後となる親善試合はドイツの若き天才指揮官の前に5失点の惨敗という結果に終わった。
以下、D'Annaの談話である。
D'Anna「相手の狙いはある程度わかっていたが、前半は良い状況を作り出せていたと思う。ただ、実行しきれるほど成熟していなかったので2点を失うことになった。攻撃面は、前半は上手く動かせていたが後半に入り時間が経つにつれて徐々に失速してしまった。私の懸念は、この実戦感覚に戻せていないことから来ているチーム全体のスタミナ不足だ。これは無視することはできない。ナポリ戦から間隔があまり無かったこともあるが、私はこれを言い訳にしたくはない。選手達を国際的なレベルの2クラブとのマッチで多く使うことができたのは良かった。我々はこの2つの試合を糧にし、キエーヴォのスタイルとスピリットを早急に取り戻さなくてはならない。戦い、走り、努力するという望み。これはキエーヴォにとって重要な要素の1つだ。早速明日から心を新たにし、貪欲に取り組み、もっと走らなければならない。(リーグ戦初戦の相手ユベントスについては)我々は1試合ずつ集中せねばならないので、まずは照準をコッパ・イタリアのペスカーラ戦に当てている。今週の目標は我々のベストを尽くし、私は彼らが精一杯プレーできる環境を作り出すことだ。」
格上との2連戦は大きく差を見せつけられる結果に終わった。
特にホッフェンハイム戦は失点のほとんどが自陣右奥へ侵入を許したことが要因の1つとなっている。
今季から右サイドバックにDepaoli、左サイドバックにCacciatoreがコンバートされたが、ここがウィークポイントとなってしまってはコンバートが全く意味を成さない。
Gobbiの穴を埋めるべく、コッパ・イタリアへ向けてさらなる調整が必要不可欠だ。