365gialloblu

@Chievo_Giapponeがお伝えする@ACChievoVerona情報

【A第1節 ユベントス戦レビュー】

【レビュー】

セリエA第1節

キエーヴォ 2-3 ユベントス

得点者:3分 Khedira(ユ)、38分 Stepinski(キ)、56分 Giaccherini(キ)、77分 オウンゴール(ユ)、90+3分 Bernardeschi(ユ)

 

【La Gazzetta dello Sport】採点
f:id:Chievo_Giappone:20180823003401j:image

王者をBentegodiに迎えての開幕戦。

Giaccheriniの大活躍、そしてSorrentinoのスーパーセーブなどもあって一時リードする善戦を見せた。

が、SorrentinoがRonaldと交錯し負傷退場するアクシデントなどもあり結果的に新シーズンは黒星スタートとなった。

 

以下、指揮官D'Annaの試合後談話である。

D'Anna「結果は残念だったが、良い内容を見ることができた。はじめ我々はRonaldに驚かされたが、徐々に自分達のペースを掴み目標とする形を作ることができた。Depaoliら右サイドの面々で相手の左サイドを封じ込め、展開していたのは狙い通りの形で良かったと思う。(Ronaldを恐れていたか?)問題は、彼だけでなくユベントスの全てにプレッシャーを感じてしまったことです。素晴らしいチームと観客を前にして最初硬くなってしまったが、我々のホームということもあってすぐに普段通りのものを出せたと思う。(3失点のうち2失点はセットプレーからだったが)1点目はセカンドボールを拾われたもので2点目はまだちゃんとは確認できていないが、セットプレーは課題だと思う。時間はかかるが修正しなければならないタスクの1つだろう。(9月12日に判決が出る不正会計疑惑について)我々が気にすべきことではないしCampedelli会長があらゆる点で安心させてくれた。容易ではないが、今度はピッチの上でAで戦う権利を今季も獲得しなければならない。」

 

獅子奮迅の活躍を見せたGiaccheriniのコメント。

Giaccherini「Ronaldは駐車場で私を見るなり『写真を撮ってくれないか』と声をかけてきたんだ。なんて冗談はさておき、我々はRonaldとMessiがサッカー界を席巻している時代に生きているので、今節彼と戦れたことは私にとっては大きな経験だ。結果は残念だし、我々はせめて勝ち点1を拾うべきだった。ユベントスを苦しめるのは容易ではないが、我々は勇気を持ってそれを実践してみせた。これは貪欲さと熱意を持った新生キエーヴォだが、長いシーズンにおいて必ずやプラスとなるものだ。このカテゴリーで生き残るためにはそういった精神的なものも必要となるだろう。土曜日にD'Annaは我々にレースをするようにと言ったが、それはAで生き抜くためのものだ。」

 

結果は残念なものとなってしまったが、長いシーズンを戦い抜く際のある種の形を示すことはできただろう。

我々の今季の大目標は残留だ。

D'Annaや新たなベテラン勢の言葉を噛み締めて、ユベントスをあと1歩のところまで追い詰めたという自信を持って次節フィオレンティーナ戦に臨んでもらいたい。