【A第6節 ジェノア戦レビュー】
【レビュー】
セリエA第6節
得点者:42分 Piatek(ジ)、54分 Pandev(ジ)
【La Gazzetta dello Sport】採点
勝ち点を持って帰りたかったアウェイでの試合は厳しい現実を直視せざるを得ない結果となった。
Giaccheriniなどが相手ゴールに迫るも決めきれず。
前半終了間際に上がり気味のCacciatoreの背後を突かれ自陣右サイドをこじ開けられた後、開幕から4試合連続ゴール中(※ジェノアは第1節が延期)のPiatekにパスが渡りカットインから流し込まれ先制を許す。
後半開始早々にも流れたクロスの処理ミスからボールロスト、そしてPandevのコントロールされたシュートが隅に突き刺さり2点のビハインドとなった。
その後もセットプレーやDepaoliのクロスからジェノアゴールに迫るも、相手GKの好守に阻まれ万事休す。
手痛い敗戦となった。
右サイドバックで途中出場のDepaoliは推進力とクロスでチャンスを幾度となく演出したがゴールには結びつかなかった。
前線のトリデンテの機能不全が指摘され、ターンオーバーの意もあってかBirsaではなくLerisが右ウィングで先発出場したが改善は見られなかった。
指揮官のD'Annaの試合後コメントはこちら。
D'Anna「我々は落ち込んではならないが、言い訳ができたものではない。(勝ち点剥奪の処分はメンタリティに影響しているか)ローマで証明したように、我々は他の点で自分たちのレベルを晒してしまっている。より多くのドリブル、フェイントよりも第1にディフェンス、そうディフェンスだ。今日は狙いとは違ったパフォーマンスがあり、ジェノアに得点を許してしまった。」
D'Annaの落胆ぶりから窺える通り勝算は十分にあったのだろう。
この敗戦はきっと終盤に響いてくる。
そしてこの後はトリノ、ミラン、アタランタと難敵との対戦が続く厳しい状況だ。
それでもただ勝利だけを信じ戦い続けてもらいたい。
我々は必ずや堅守が復活すると信じている。
話変わって。
先日我々の偉大なるCapitano、Pellissierがキエーヴォでの通算500試合出場を達成した。
この誇るべき記録については以下の記事で言及させていただいているので、ぜひそちらも併せて読んでいただきたい。
Pellissierがキエーヴォ通算500試合出場を達成 - 365gialloblu
Grande capitano!!