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@Chievo_Giapponeがお伝えする@ACChievoVerona情報

【A第6節 ジェノア戦プレビュー】

【プレビュー】

ミッドウィーク開催の今節、ウディネーゼ戦の悔恨を引きずっている暇など無い。

ましてやポイント回収がマストな相手となればなおさらである。

 

得点数こそ下回っているもののジェノアとは5勝2分3敗という通算成績が物語る通り、決して相性が悪い訳ではなくむしろ良いと言えるだろう。

昨季当たった際も終了間際にLaxaltに押し込まれるまでは優勢であった。

ジェノアは良くも悪くも波のあるチームなだけに、如何に有利な流れを作り出せるかに勝利できる可能性がかかっている。

 

【La Gazzetta dello Sport】の予想フォーメーションは以下の通り。
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また4-3-1-2に戻すと見られているが、2列目にはBirsaではなくGiaccheriniが入り前線にはMeggioriniが起用されるとの予想だ。

前節負傷したBaniは招集外となり、最終ラインはTomovicとRossettiniのコンビとなる。

経験値豊かな2人で好調のPiatekを封じ込められるか。

 

指揮官D'Annaのコメントはこちら。

D'Anna「前節の内容は訂正すべきであり、とても残念なものだった。確かにゴールは30メートルのショットと被カウンターであったが、ディフェンスの強固さはあれど攻撃で形を作り出せなかった面は問題だ。(士気は)我々はウディネーゼ戦の直後に敗因を分析した。チームは決して熱意を失ってはいない。代わりに、運を呼び込むには何が必要か、できることは何かということを認識した。(戦術の変化については)週の3つのゲームが与える影響は軽視していない。新しい力を取り込むことで運動量の底上げは図れるだろう。スペースの有効活用についても、練習をした限りではみな大丈夫と言っていい。(ジェノアについて)彼らは縦の意識が強く、ボールを送り込んだ後の詰め方はPiatekとKouameの個人能力に依存している面が見受けられる。対策可能なチームだ。(そのPiatekについて)彼は我々に驚きをもたらした。ストライカーとしての強みを持っている。彼には様々なバリエーションがあり、ラスト16メートルでは最大級の脅威となる。サッスオーロラツィオからのゴールも、ただの運ではなく彼が呼び込んだゴールだ。大きな可能性を秘めている。(Stepinskiとの違いは)Piatekはよりフィジカル的な要素が強いが、機能性は似通っている。中盤で関与しすぎないことで彼らの仕事をきっちり果たすと思う。(ディフェンス面の課題を解決するために)改善はしているが、それでもボールホルダーに対するアグレッシブさが欠けている。より圧力をかけることができれば、防衛ラインと中盤からの組み立てをより助けることになる。ウディネーゼ戦ではほとんどリスクを負わず、チャンスは相手のスキルに対するリアクションサッカーであった。まだプレッシャーが足りない。ディフェンス陣は夏に最も多くの変更が加えられ、多くの怪我が発生した部門だ。時間は掛かるが進歩は見られている。(カンピオナートについて)セリエAは難しい。全てのクラブは相手を苦労させる術を知っている一方で、スペースも与えてくれる。我々はローマで、そしてウディネーゼで結果以外のものを手に入れた。勝利を引き寄せることは不可能ではない。我々は目標を達成しサポーターのみなさんに満足と喜びを与えられると思う。」

 

今度こそ歓喜の瞬間は訪れるだろうか?

Giallobluに注目したい。