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【A第5節 ウディネーゼ戦レビュー】

【レビュー】

セリエA第5節

キエーヴォ 0-2 ウディネーゼ

得点者:76分 De Paul(ウ)、90分 Lasagna(ウ)

 

【La Gazzetta dello Sport】採点
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ホームで迎えた負けられない一戦は、厳しい現実を直視せざるを得ない試合となった。

De Paulにゴラッソで均衡を破られるまで、守護神Sorrentinoを中心として粘り強く守っていた。

しかし中盤以上で攻め手に欠き、ウディネーゼゴールを破ることが出来ぬままカウンターでダメ押しを喰らい力尽きたのだ。

 

GiaccheriniあるいはBirsaを中央に陣取らせると中盤が停滞し、逆にサイドに張らせるとスペースが生じてしまう。

中盤の人選は再考の余地があるのではなかろうか。

 

指揮官D'Annaの試合後コメントはこちら。

D'Anna「守備に関してはキエーヴォのゲームは出来ていたがDe PaulのゴールはGKのスキル云々ではどうにもならないだろう。打たせてしまった時点でノーチャンス。14本のシュートを浴びせたが無得点に終わってしまったことについては、こういう日もあると割り切る他ない。運もこちらに向いてこなかった。積極的に臨んだものの相手にことごとく捕捉されてしまった。今はただ、サポーターのみなさんに不甲斐なさを謝りたい。(Baniは大きな存在だが)Baniの負傷はまだ詳しくはわかっていないが、素早く次のジェノア戦に向けて頭を働かせなくてはならない。我々は大きな満足を得たい。ジェノヴァでの次のゲームからがスタートになると信じている。」

 

圧倒的な問題を抱えているわけではないので今は前を向いてやっていくしかないだろう。

Cacciatoreは振るわなかったが、彼の推進力無くして今のチームは成り立たないということもわかった。

フルメンバーが揃いつつある中、手の届く敵からはしぶとく勝ち点を拾っていきたいところだ。