【A第7節 トリノ戦プレビュー】
【プレビュー】
ジェノヴァでの苦い敗戦から素早く立ち直り、ホームで難敵とのゲームを迎えなくてはならない我らがGialloblu。
トリノには昨季2試合ともドローに持ち込めているので、今節もToro自慢の攻撃陣を凌ぎ守備からリズムを作ってホームでのリーグ初勝利を狙いたい。
【La Gazzetta dello Sport】の予想フォーメーションは以下の通り。
GazzettaではHetemajの位置がObiとなっていたが、彼は今節ベンチ外なので代わりに私がHetemajとしておいた。
今季のプランAである4-3-2-1であることは確かだが、GiaccheriniとBirsaが外に大きく張り出すのではなくシャドーの位置に入るピラミッド形が予想されている。
昨季はこの形が両選手の共存のきっかけとなる良い手応えを得られた。
怪我と見られるTomovicが招集外となり、代わりに大ベテランのCesarが今季初の帯同メンバー入りとなった。
Obiは古巣とのゲームには出場しない。
以下、指揮官D'Annaのコメントだ。
D'Anna「我々は得られていない勝ち点3を掴み、チームの毒を抜き切る。99.9%では役立たない。100%のプレークオリティを示さなくてはならない。(Baniの状態はどうか)Baniは完全回復とは言い難いが、私が起用する以上は言い訳しない。Aに残りたいのなら、相手のレベルに関わらず積極性を持って立ち向かわなくてはならないだろう。トリノを破るために全力で戦いたい。もし選手の中の炎を見つけることができなければ、結果のみにあらず誇りをも傷つけることになるだろう。」
D'Annaの厳しい言葉からも窺えるが、我々は未だに勝ち点‐1の最下位に沈んでいる厳しい状況だ。
誰かが起爆剤となり上位とのリーグ3連戦を一定の結果とともに乗り切りたい。
ホームでの善戦に期待している。